こんにちは!
今日は、PHPの組み込み関数である floor()
関数についてお話しします。この関数は、与えられた数値を次の整数に切り捨てるのに使われます。
構文:
floor($number)
$number
: 切り捨てたい数値です。
例:
echo floor(4.7); // 出力: 4
echo floor(9.99); // 出力: 9
echo floor(-5.6); // 出力: -6
floor()
関数は、与えられた数値を次の整数に切り捨てます。つまり、小数点以下の部分がある場合は、その数値より小さい最大の整数に切り捨てられます。負の数値の場合は、絶対値がゼロに近づく方向に切り捨てられます。
この関数は、主に数値の切り捨てが必要な場合に使用されます。たとえば、商品の価格を小数点以下を切り捨てて整数に丸めたり、数学的な計算において整数値での演算を行ったりする場合に便利です。
それでは、次回もお楽しみに!