【考察】9月19日 アーセナルーウエストハム プレミアリーグ:2節

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試合結果

アーセナル2−1ウエストハム

アーセナル

アーセナルは、前節から3枚変更。センターバックの左にDFコラシナツ、センターMFにMFセバージョス、左MFにMFサカを配置した。

立ち上がりのコーナーなどは、相変わらず弱いところを見せるが、何とか防いでいる感じ。ビルドアップの精度は上がってきているようで、センターライン付近までは、上手く運べている。

昨シーズンまでと大きく変わったのは、ゴール前のシーンで、人数をかけていることが上げられる。得点シーンも、4人がゴール前に走りこんでいた。

一方、失点シーンでは、左サイドから中央へ回されたあと右サイドからセンタリングを上げられるが、中央部分で容易にドリブルをさせすぎている部分が見て取れた。MFジャカが早めに当たる必要があったように思われる。

決勝点では、MFサカのスルーパスが勝負を決めたように、パスの精度とMFセバージョスの果敢な攻め上がりと、最終的には得点を決めたFWエンケティアのラインを見ての落ち着いた飛び出しが結果に繋がった。FWエンケティアは、結果を残すことができたことにより、今後に期待を持てそうだ。

ウエストハム

ウエストハムは、FWアントニオの決定力を存分に活かした戦い方だった。基本的にはカウンターでの速攻で活路を見い出そうとしている感じだったが、中々上手くはまるところがなかった。空中戦は互角以上の出来だったので、そこをついてみても面白かったかも知れない。

現状では、開幕2連敗ということだが、得点が取れた点はプラス材料。ただ、FWアントニオの能力にまかしているところが大きいので、今後は、コンビネーションなどに工夫が必要で、今シーズンも残留が当面の目標となりそうだ。

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